大田原市議会 > 2021-09-17 >
09月17日-05号

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  1. 大田原市議会 2021-09-17
    09月17日-05号


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    最終取得日: 2023-06-07
    令和 3年  9月定例会(第3回)          令和3年第3回大田原市議会定例会(第5号)議 事 日 程 (第5号)                             開 議 令和3年9月17日 午前10時日程第 1 議案第59号、議案第60号の委員長報告質疑討論採決日程第 2 議案第61号~議案第68号の委員長報告質疑討論採決日程第 3 議案第69号の委員長報告質疑討論採決日程第 4 陳情第3号の委員長報告質疑討論採決追加日程第1 議員案第4号の上程、質疑討論採決9月17日(金曜日) 出 席 議 員(21名)     1番   伊  賀     純          2番   秋  山  幸  子     3番   鈴  木     隆          4番   斎  藤  光  浩     5番   大  塚  正  義          6番   菊  地  英  樹     7番   新  巻  満  雄          8番   前  田  則  隆     9番   深  澤  正  夫         10番   櫻  井  潤 一 郎    11番   星     雅  人         12番   滝  田  一  郎    13番   大豆生田  春  美         14番   中  川  雅  之    15番   髙  瀨  重  嗣         16番   菊  池  久  光    17番   君  島  孝  明         18番   前  野  良  三    19番   引  地  達  雄         20番   髙  﨑  和  夫    21番   小  林  正  勝 欠 席 議 員(なし) 地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名 市     長  津 久 井  富  雄      副  市  長  永  山     林 副  市  長  藤  原  和  美      教  育  長  植  竹  福  二 総 合 政策部長  斎  藤  達  朗      財 務 部 長  高  橋  一  成 保 健 福祉部長  村  越  雄  二      市 民 生活部長  植  竹     剛 産 業 振興部長  礒     一  彦      建 設 水道部長  加  藤  雅  彦 教 育 部 長  大  森  忠  夫      会 計 管 理 者  遅  沢  典  子 監 査 委 員 兼  藤  沼  誓  子      黒 羽 支 所 長  齋  藤  雅  徳 選挙管理委員会 事 務 局 長 政 策 推進課長  磯     雅  史      財 政 課 長  益  子  和  弘 総 務 課 長  渡  邉  和  栄      健 康 政策課長  齋  藤  一  美 国 保 年金課長  五 月 女     真      農 政 課 長  高  林     晋 道 路 課 長  齋  藤  勝  芳      上 下 水道課長  佐  藤  敏  明 教 育 総務課長  高  野  浩  行      農 業 委 員 会  宇 津 野     豊                          事 務 局 長 本会議出席した事務局職員 事 務 局 長  櫻  岡  賢  治      課     長  長 谷 川     淳 主     幹  藤  田  一  之      主     査  植  竹     広 主     査  池  嶋  佑  介 △開議の宣告                午前10時00分 開議議長前野良三) ただいま出席している議員は21名であり、定足数に達しております。  これから本日の会議を開きます。  説明のため出席を求めた者は、1ページの名簿のとおりであります。  議会書記も第1日と同じであります。 △議事日程報告議長前野良三) 本日の議事日程は、18ページの令和3年第3回大田原市議会定例会議事日程第5号のとおりであります。 △議案第59号、議案第60号の委員長報告質疑討論採決議長前野良三) それでは、日程に従い議事に入ります。  日程第1、議案第59号及び議案第60号、令和年度処分利益剰余金処分議案2件を一括議題といたします。  これらの件については、建設産業常任委員会に付託された議案でありますが、審査が終わり、議長報告書が提出されております。委員会審査報告書のとおりであります。建設産業常任委員長報告を求めます。  10番、櫻井潤一郎議員。               (建設産業常任委員長 櫻井潤一郎登壇) ◎建設産業常任委員長櫻井潤一郎) 建設産業常任委員会審査結果をご報告いたします。  去る9月8日の本会議において当委員会に付託されました議案について、9月13日に委員会を開催し、審査いたしましたので、その経過及び結果についてご報告いたします。  議案第59号 令和年度大田原水道事業会計処分利益剰余金処分については、令和年度大田原水道事業決算により生じた未処分利益剰余金である2億7,918万7,183円について、令和年度大田原水道事業剰余金処分計算書のとおり1億1,526万2,241円を減債積立金に積み立て、残額1億6,392万4,942円全額自己資本に組み入れることとするものであります。  慎重に審査した結果、委員全員がその必要性を認め、全員異議なく原案を可とすることに決しました。  次に、議案第60号 令和年度大田原下水道事業会計処分利益剰余金処分については、令和年度大田原下水道事業決算により生じた未処分利益剰余金である3億3,708万1,958円について、令和年度大田原下水道事業剰余金処分計算書のとおり全額減債積立金に積立てすることとするものであります。  当局からの説明の後、委員からは、減債積立金の総額はどこに公表されるのか。積立てだとすると次年度は繰戻し会計とかの処理をするのかとの質疑があり、減債積立金は内部留保するもので、次年度下水道事業会計が赤字の場合に補填財源として使用するための積立金である。決算議会で承認いただいた後、決算書をホームページで公表している。年度当初には繰り入れることはしないで、翌年度以降の補填財源として内部留保しているとの回答がありました。  慎重に審査した結果、委員全員がその必要性を認め、全員異議なく原案を可とすることに決しました。  以上、ご報告いたします。  令和3年9月17日、建設産業常任委員会委員長櫻井潤一郎。 ○議長前野良三) 委員長報告に対する質疑を行います。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。  討論通告はありません。  それでは、順次電子採決システムにより採決いたします。  初めに、議案第59号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議案第59号 令和年度大田原水道事業会計処分利益剰余金処分については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第60号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議案第60号 令和年度大田原下水道事業会計処分利益剰余金処分については、原案のとおり可決されました。 △議案第61号~議案第68号の委員長報告質疑討論採決議長前野良三) 次に、日程第2、議案第61号から議案第68号までの決算認定議案8件を一括議題といたします。  これら8件の議案については、9月8日の本会議において決算審査特別委員会に付託された議案でありますが、審査が終わり、議長報告書が提出されております。委員会審査報告書のとおりであります。  決算審査特別委員長報告を求めます。  10番、櫻井潤一郎議員。               (決算審査特別委員長 櫻井潤一郎登壇) ◎決算審査特別委員長櫻井潤一郎) 決算審査特別委員会審査結果についてご報告いたします。  去る9月8日の本会議において、議員全員をもって構成する当決算審査特別委員会が設置され、令和年度歳入歳出決算関係議案認定について付託を受けました。  委員会開催経過につきましては、9月8日に正副委員長の互選及び審査日程を決定し、9月15日に議案審査を行いました。議案審査に当たりましては、説明のため市長ほか執行部出席を求め、各委員からの質疑に対し答弁を受け、慎重に審査いたしました。  その結果、当委員会に付託されました議案第61号 令和年度大田原一般会計歳入歳出決算認定を求めることについて、議案第62号 令和年度大田原国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算認定を求めることについて、議案第63号 令和年度大田原介護保険特別会計歳入歳出決算認定を求めることについて、議案第64号 令和年度大田原子育て支援券特別会計歳入歳出決算認定を求めることについて、議案第65号 令和年度大田原後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定を求めることについて、議案第66号 令和年度大田原須賀川財産特別会計歳入歳出決算認定を求めることについて、議案第67号 令和年度大田原水道事業会計決算認定を求めることについて、議案第68号 令和年度大田原下水道事業会計決算認定を求めることについての8議案について、全て認定することに決定いたしました。  以上、ご報告いたします。  令和3年9月17日、決算審査特別委員会委員長櫻井潤一郎。 ○議長前野良三) お諮りいたします。  決算審査特別委員会審査結果は、ただいまの委員長報告のとおりでありますが、この特別委員会議員全員で構成したことから、本日の議案審議においては委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長前野良三) ご異議なしと認めます。  よって、委員長報告に対する質疑は省略することに決定いたしました。  討論通告がありますので、これを許します。  最初に、2番、秋山幸子議員発言を許します。  2番、秋山幸子議員。               (2番 秋山幸子登壇) ◆2番(秋山幸子) 2番、日本共産党秋山幸子でございます。私は、議案第61号、62号、63号、65号について、反対立場から討論いたします。  議案第61号 令和年度大田原一般会計歳入歳出決算認定を求めることについては、歳入歳出とも増となっていますが、不納欠損額収入未済額合計3億6,847万2,767円を抱えており、平成の大合併以来、大田原定数適正化計画により退職不補充、民間委託、保育園の民営化などで職員を減らし続けてきた上、多発する大規模自然災害にも対応しなければならず、現在、新型コロナウイルス感染症収束が見込めない状況の下では危機感を感じます。  市税市政運営の主たる自主財源と唱えるのであれば、個人消費活動を支え、市民税の安定した納税を促すことが必要であり、国の施策を市民に課すのではなく、財政支援を国に求めることこそ地方自治の仕事であることを指摘し、本議案反対といたします。  次に、議案第62号 令和年度大田原国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算認定を求めることについては、2018年度より県が運営を担っている国保は、年金生活者や非正規労働者、自営業など低所得者層で構成されており、国保加入1万635世帯のうち、滞納世帯は502件、短期被保険者証交付世帯が148件、医療費の10割負担を余儀なくされる被保険者資格証明書交付世帯は293世帯です。大田原市は所得割均等割の2方式ですが、子供が多くなれば保険料が重くなる仕組みは、子供が持続的に貧困状態に置かれることや少子化対策にも逆行するなど多くの問題点が残されており、県が運営主体となっても構造的解決となっていないことを指摘し、反対といたします。  次に、議案第63号 令和年度大田原介護保険特別会計歳入歳出決算認定を求めることについては、高齢化社会を見据え、高齢者を社会全体で支えるとしてスタートしました。決算書では、不納欠損額収入未済額合計1,323万415円があり、払いたくても払えない被保険者実態を把握する必要があると考えます。介護保険財政調整基金積立金に1億1,076万388円が積み立てられ、理由は計画期間中に保険の不足が生じた場合に使うといいますが、高齢者の時間は限られています。介護保険財源公費負担の比率を上げるよう国に求めることを指摘し、本議案反対といたします。  次に、議案第65号 令和年度大田原後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定を求めることについては、決算書収入済額7億2,926万6,727円の98%を占める7億1,879万2,883円は、後期高齢者医療広域連合納付金です。75歳の誕生日を迎えた途端、独立保険に加入させ、被保険者医療費実態が見えてきません。高齢者にとって、少ない年金から介護保険料が天引きされるのは苛酷です。後期高齢者医療制度の廃止を求め、反対といたします。 ○議長前野良三) 次に、17番、君島孝明議員発言を許します。  17番、君島孝明議員。               (17番 君島孝明登壇) ◆17番(君島孝明) 令和年度決算関係議案について、私は賛成立場討論を行います。  本議案は、議会で議決された予算が適正かつ効率的に執行されたかどうかを審査し、かつ市民福祉向上に努め、所期の目的を達成したか否かを認定するものであると考えます。  まず、議案第61号、一般会計歳入歳出決算につきましては、コロナ禍により国内経済に大きなダメージを受けましたが、最少の経費で最大の効果を上げるという行政運営の基本的な考えの下、財源の重点的かつ効率的な執行に心がけ、市民福祉向上に努力されましたことは評価できるものであります。また、財政健全化判断比率につきましても、国の定める基準を下回っており、財政健全性は保たれているものと評価できるものであります。財政調整基金残高減額市税の伸び悩み、普通交付税減額等、厳しい財政状況でありますが、創意工夫による事務事業効率化を図るなど、厳正かつ適正な財政運営を行っているものと理解できるものであります。  本決算は、監査委員意見書のとおり、歳入歳出とも計数的に正確で、内容的にも妥当なものであり、決算審査特別委員会においても審議され、その内容について承知しているところであります。  次に、議案第62号、国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入は前年度に比べ5,940万3,000円、3.6%減額となっております。歳出は前年度に比べ4億1,177万円、5%の減額となっております。保健事業の特定健診の受診率向上につきましては、コロナ禍のための難しい現状ではありますが、被保険者健康管理のために積極的な取組を実施しており、医療費増加抑制に努めていることを高く評価するものであります。  次に、議案第63号、介護保険特別会計歳入歳出決算につきましては、大田原高齢者福祉計画介護保険事業計画第7期計画に基づく介護保険特別会計実質収支は黒字となっており、決算内容を見ましても妥当なものと考えます。  歳出は、特別会計全体の89.3%を在宅サービス施設サービスなどの保険給付が占めており、執行率は88.8%となっております。歳入は、現年分滞納繰越分と合わせましても全体で99.2%の高い徴収率となっており、介護保険制度に対する理解が浸透しているものと考えます。  次に、議案第65号、後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきましては、後期高齢者医療制度保険者は栃木県後期高齢者医療広域連合であり、各市町が処理する業務は保険料賦課徴収を中心とした窓口業務であります。保険料徴収率につきましては、現年分が100%、滞納繰越分が67.8%と高い値となっており、適正な業務管理がなされていると思われます。  収束の見えないコロナ禍で、市政執行におきましては、行財政改革を積極的に行い、財政健全化を進め、限られた財源の効率的、効果的な運用により市民の負託に応えられるよう要望いたします。賢明な議員諸公のご理解とご賛同をお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。  令和3年9月17日、決算審査特別委員会委員長君島孝明
    議長前野良三) それでは、順次電子採決システムにより採決いたします。  最初に、議案第61号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第61号 令和年度大田原一般会計歳入歳出決算認定を求めることについては、認定することに決定いたしました。  次に、議案第62号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第62号 令和年度大田原国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算認定を求めることについては、認定することに決定いたしました。  次に、議案第63号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第63号 令和年度大田原介護保険特別会計歳入歳出決算認定を求めることについては、認定することに決定いたしました。  次に、議案第64号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議案第64号 令和年度大田原子育て支援券特別会計歳入歳出決算認定を求めることについては、認定することに決定いたしました。  次に、議案第65号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第65号 令和年度大田原後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定を求めることについては、認定することに決定いたしました。  次に、議案第66号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議案第66号 令和年度大田原須賀川財産特別会計歳入歳出決算認定を求めることについては、認定することに決定いたしました。  次に、議案第67号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議案第67号 令和年度大田原水道事業会計決算認定を求めることについては、認定することに決定いたしました。  次に、議案第68号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議案第68号 令和年度大田原下水道事業会計決算認定を求めることについては、認定することに決定いたしました。 △議案第69号の委員長報告質疑討論採決議長前野良三) 次に、日程第3、議案第69号 那須地区広域行政事務組合規約の一部変更に伴う協議についてを議題といたします。  この件については、総務常任委員会に付託された議案でありますが、審査が終わり、議長報告書が提出されております。委員会審査報告書のとおりであります。  総務常任委員長報告を求めます。  15番、髙瀨重嗣議員。               (総務常任委員長 髙瀨重嗣登壇) ◎総務常任委員長髙瀨重嗣) 総務常任委員会審査結果についてご報告いたします。  去る9月8日の本会議において当委員会に付託されました条例改正議案につきまして、9月13日に委員会を開催し、審査いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。  議案第69号 那須地区広域行政事務組合規約の一部変更に伴う協議については、共同一般廃棄物最終処分場の名称が、那須グリーンネクサスに決定したことに伴い、組合規約の一部を変更するものです。  委員から、処分場名称について、全国に似たような企業があると思うが、登録商標上の問題はないかとの質疑があり、当局からは、那須から始まる類似名称はほかにはなく、問題ないと思われるとの答弁がありました。  また、処分場名称決定方法等についての質疑があり、当局から、公募によるものであるとの答弁がありました。  慎重に審査した結果、議案第69号について、当委員会では規約の一部変更必要性を認め、全員異議なく原案を可とすることに決しました。  以上、報告いたします。  令和3年9月17日、総務常任委員会委員長髙瀨重嗣。 ○議長前野良三) 委員長報告に対する質疑を行います。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。  討論通告はありません。  それでは、電子採決システムにより採決いたします。  議案第69号について、委員長報告のとおり原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議案第69号 那須地区広域行政事務組合規約の一部変更に伴う協議については、原案のとおり可決されました。 △陳情第3号の委員長報告質疑討論採決議長前野良三) 次に、日程第4、陳情第3号についてを議題といたします。  この件については、総務常任委員会に付託された案件でありますが、審査が終わり、議長報告書が提出されております。委員会審査報告書のとおりであります。  総務常任委員長審査結果の報告を求めます。  15番、髙瀨重嗣議員。               (総務常任委員長 髙瀨重嗣登壇) ◎総務常任委員長髙瀨重嗣) 総務常任委員会に付託されました案件について、9月13日に委員会を開催し、審査いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。  星功氏から提出のありました陳情第3号 沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める意見書の提出につきましては、沖縄県名護市辺野古に建設中の米軍新基地予定地沿岸部の埋立てに沖縄戦戦没者の遺骨が含まれている可能性がある沖縄本島南部の土砂を使用する計画を断念するよう国に要請する意見書の提出を求めるものです。  委員からは、陳情内容については理解できるところもあるが、政府責任において取り扱うべき問題であり、地方議会での審議はなじまないとの意見が多数ありました。  審査の結果、陳情第3号 沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める意見書の提出についてにつきましては不採択とすることに決定いたしました。  以上、報告いたします。  令和3年9月17日、総務常任委員会委員長髙瀨重嗣。 ○議長前野良三) 委員長報告に対する質疑を行います。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。  討論通告がありますので、これを許します。  最初に、2番、秋山幸子議員発言を許します。  2番、秋山幸子議員。               (2番 秋山幸子登壇) ◆2番(秋山幸子) 日本共産党秋山幸子でございます。陳情第3号 沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める意見書の提出に関する陳情賛成立場討論いたします。  76年前の太平洋戦争末期、沖縄は約3か月に及ぶ、日本で唯一の地上戦が行われたところで、日米24万人が亡くなり、現在もボランティアによる遺骨の収集が続いています。糸満市摩文仁に平和祈念公園があります。平和の礎には栃木県の戦没者の名前696名が彫り込まれています。もちろん新基地建設のため辺野古の海の埋立てに7割の有権者が反対していることは今は論じませんが、沖縄の人々の気持ちに寄り添い、もし自分の家族が戦争に巻き込まれ、遺骨も分からないのに重機で踏みつけられ、海に投げられると思うと、胸が締めつけられるのは皆様も同じだと思います。子供たちに悲惨な戦争の傷痕をきちんと語り継げるように、大田原市を含む近隣の市民12名が多くの人々の平和への思いを陳情に託しているのだと思います。この陳情賛成すべきであると主張し、議員の皆様、ご賛同されるよう申し上げて、討論といたします。 ○議長前野良三) 次に、5番、大塚正義議員発言を許します。  5番、大塚正義議員。               (5番 大塚正義登壇) ◆5番(大塚正義) 陳情第3号 沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める意見書の提出に関する陳情について、私からは原案に対する反対立場から討論を行います。  総務常任委員会といたしましては、陳情の趣旨は認められるものの、対象となる土砂の取扱いや埋立てに関する問題以外に普天間米軍飛行場移設や沖縄本島南部沿岸の生態系影響等の諸問題も並行して議論する必要があります。よって、これらにつきましては政府責任において取り組むべき問題であり、地方議会での審査にはなじまないものと考え、本議会での賛同は控えるべきであるとの立場から、陳情第3号 沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める意見書の提出に関する陳情については、委員長報告のとおり不採択とすることに賛同し、原案に対しての反対討論といたします。  総務常任委員会委員長、大塚正義。 ○議長前野良三) 討論が終わりましたので、電子採決システムにより採決いたします。  陳情第3号について、委員長報告のとおり不採択とすることに賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。  よって、陳情第3号 沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める意見書の提出に関する陳情については、不採択とすることに決定いたしました。 △日程の追加 ○議長前野良三) お諮りいたします。  本日、君島孝明議員から、決められた賛成者とともに議員案1件が提出されました。この際、これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長前野良三) ご異議なしと認めます。  よって、これを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  追加日程及び議員案は、タブレットのとおりであります。 △議員案第4号の上程、質疑討論採決議長前野良三) 追加日程第1、議員案第4号を議題といたします。  事務局長より議員案を朗読いたします。               (議員案朗読) ○議長前野良三) お諮りいたします。  この件については、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長前野良三) ご異議なしと認めます。  よって、提案理由の説明及び委員会付託を省略することに決定いたしました。  質疑を行います。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。  討論を行います。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) 討論はないようでありますので、討論を終わります。  それでは、電子採決システムにより採決いたします。  議員案第4号について、原案賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議員案第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。  ただいま議決されました件の意見書については、議長において関係者に送付いたします。 △閉会の宣告 ○議長前野良三) 以上で本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。  これをもちまして、令和3年第3回大田原市議会定例会を閉会いたします。               午前10時41分 閉会...